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こんにちは、のんです。
「子どもと薪割り、やらせてみたいなあ」
「でも、斧を持たせるのはちょっと怖い……」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
わが家も、まさにそうでした。
姉のねね(今は7歳)が薪割りデビューしたのは、4歳4ヶ月のとき。
弟のとと(今は5歳)は、なんと2歳3ヶ月でした。
ふたり同時のデビューです。
年に10回以上キャンプに行くうちでは、薪割りはすっかり子どもたちの定番の遊びになりました。
使っているのは、斧ではなく「クサビ」という道具です。
そもそもキャンプを始めたのは、ねねが2歳、ととが0歳のときでした。
0歳と2歳でキャンプを始めました|5年やってみて分かったこと
何歳からできるのか。
どんな道具を使っているのか。
どうやって安全にやっているのか。
うちのやり方そのままで、お話ししますね。
※あくまでわが家のやり方です。お子さんの様子を見ながら、無理のない範囲で試してみてください。
斧、こわくないですか?
正直に言うと、私はずっと怖かったです。
- 振り回したときに、周りの人に当たったらどうしよう
- ちょっと目を離したすきに、触ってしまわないかな
- 力加減が分からなくて、本人も親もケガをしそう
- 荷造りのときも、家に置いているときも、ずっと気を張っていないといけない
「持っていくこと自体が気疲れする」
これが、正直なところでした。
クサビに変えたら、だいたい解決しました
- 女性や子どもの弱い力でも、ちゃんと薪が割れる
- 小さいので、持ち運びも保管もラク
- 叩くのは「ハンマー」。テント設営で使うものがそのまま使えます
- お値段も買いやすくて、一度買えば長持ち
- 研いだりする手入れもいりません
追加で買ったのは、クサビだけ。
ペグ用のハンマーをすでに持っている方なら、それで足ります。
ここがいちばん大きいかもしれません。
使っている道具は、たった3つ
- コレロッカ 薪割りクサビ「にんじん」
- 耐熱グローブ(大人用)
- 耐熱グローブ(子ども用)
手袋は、大人も子どもも必ずつけます。
子どもには、子どもサイズのものを用意しました。どちらもワークマンのものです。
※ハンマーは、テント設営で使っているペグハンマーをそのまま使っています。
何歳からできる? うちの場合
ととは2歳3ヶ月でデビュー(今は5歳)
とはいえ、ひとりでできたわけではありません。
夫が薪とクサビを押さえて、ハンマーはととに持たせて、大人が一緒に手を動かす。
そんな形でした。
この年齢だと、ハンマーをクサビに当てること自体が難しいんです。
大人が誘導して、やっとトントンできるくらい。
それでも、うんと細い薪を選べば割れます。
「自分で割れた!」
その体験は、2歳でもちゃんと成立するんだなあと思いました。
ねねは4歳4ヶ月でデビュー(今は7歳)
弟のととと同時にデビューしました。
こちらは、夫が薪とクサビを押さえるだけ。
手を添えなくても、ひとりでトントンできました。
まずは細い薪から始めて、「割れる楽しさ」を先に味わってもらうようにしています。
実際の手順
1. 割れやすそうな薪を、親が選ぶ
買ったばかりで太い薪ばかりのときや、子どもがまだ小さいときは、親が先にある程度割っておきます。
子どもでも割りやすい細さにしてから渡す、というイメージです。
2. 子どもに手袋をつける
3. 薪を地面に直置きして、クサビを立てる
クサビは薪の真ん中、木目の上に、木目に沿って立てます。
4. 親が先に2〜3回叩いて、クサビを刺しておく
ここが、いちばんの工夫です。
クサビが薪に刺さって自立していれば、子どもは「叩くこと」だけに集中できます。
5. 交代。クサビの中心を叩いてもらう
親は薪が倒れないように押さえて、子どもは薪の正面に立ちます。

安全のために決めていること
ここは、少しだけ真面目に書かせてください。
- 立ち位置:子どもは薪の正面
- 順番:親がクサビを刺す → 子どもが叩く
- 手袋:大人も子どもも必ず
- 大人の位置:すぐ隣。いつでも補助できて、すぐ止められる場所に
- やめどき:薪の種類によっては、硬くて割れないことがあります。「強い力を入れないと無理だな」と感じたら、すぐ親が代わります
力いっぱいやらせると、そのままケガにつながります。
ここだけは、ゆずらないようにしています。
ヒヤリとしたこと、あります
気をつけていても、危ない瞬間はありました。
かっこ悪いのですが、正直に書いておきますね。
きょうだいが近くで見すぎて、ハンマーが当たりそうになった
割っている子の手元を、もう一人がのぞき込むように見ていたときのこと。
子どもは夢中になると、距離感がなくなってしまうんですね。
狙いがずれて、薪を押さえている親の手に当たる
子どもはまだ、狙ったところに正確に振り下ろせません。
薪を押さえている大人の手は、いつも危険な位置にあります。
正直に言うと、親の手に当たることは、何度もあります。
手袋の上からなので、けがをしたことはありません。
それでも毎回、ヒヤヒヤしながら押さえています。
この2つがあってから、決めたこと
- ハンマーを使っているときは、見ている子は必ず離れて待つ
- 親は絶対に目を離さない
- 子どもだけではやらせない
3つ目が、いちばん大事だと思っています。
ひとりでトントンできるようになっても、「子どもだけで薪割り」はまださせていません。
できるようになったこと と、ひとりでやらせていいこと。
この2つは、別だと考えています。
うまく割れないときは
- 節がある薪
- 太い薪
どちらも、大人がある程度割ってから渡しています。
子どもの力でも割れる細さにしてあげる、という感じです。
「割れない薪と格闘させない」
結果的に、これがいちばん安全だなと思っています。
割った薪は、自分で焚き火台に並べてもらいます
割って終わり、だともったいないので。
割った薪は、火をつける前に、子どもたち自身に焚き火台へ並べてもらっています。
火がつきやすいように、キャンプ場で松ぼっくりや細い枝を拾ってきてもらって、一緒に並べる。
「拾う → 割る → 火にする」
この流れが、そのまま遊びになるんです。
ちなみにファイヤースターターも持っていて、ライターを使わない火起こしにも挑戦していました。
なかなか難しかったのですが、今は私が着火できるようになりました。子どもには、まださせていません。
焚き火を何歳から、どこまで子どもに任せているかは、こちらに書きました。
子連れキャンプの焚き火、何歳から?|わが家の「火のまわりのルール」とヒヤッとしたこと

よくある質問
Q. 何歳からできますか?
A. 親がしっかり補助すれば、2歳からでもできました。ただし、かなり細い薪でないと難しいです。
Q. 斧とどちらがいいですか?
A. うちは斧を使ったことがないんです。持っていく手間や、家での保管まで考えると、クサビ+ハンマーが断然ラクだなと感じています。
Q. 持ち運びは大変じゃないですか?
A. クサビとハンマーだけなので、車の隙間に入ります。かさばりません。
子どもに任せているほかのお手伝いは、こちらにまとめました。
子連れキャンプ、子どもに任せているお手伝い|ペグ打ち・ロープライト・ゴミ捨て、7歳と5歳のわが家の場合
さいごに
- 斧を使わなくても、クサビ+ハンマーなら小さい子でも薪割りができます
- うちは2歳3ヶ月からスタート。ただし親の補助は必須です
- 親が先にクサビを刺してから渡すと、ぐっとやりやすくなります
- 手袋は大人も子どもも。押さえる親の手が、実はいちばん危ないです
- ひとりでできるようになっても、子どもだけではやらせない
「キャンプで子どもに何かさせてあげたいなあ」
そう思っている方に、薪割りはほんとうにおすすめです。
道具もかさばらないし、なにより割れた瞬間の顔が、とにかくいいんです。
クサビとハンマーさえあれば、すぐに始められます。
よかったら、次のキャンプでぜひ試してみてくださいね。
最初はうんと細い薪から。それだけで十分です。
ただ、秋のキャンプは夜がぐっと冷えます。子どもの服装や寝るときの準備は、別の記事にまとめました。

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