子連れキャンプの寒さ対策|秋の夜、子どもを寒がらせないためにやっていること

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こんにちは、のんです。

秋のキャンプって、日中は本当に気持ちがいいんです。

夏の暑さがなくなって、虫も減って。
子どもと外にいるのが、いちばん楽しい季節だなと思います。

ただ、夜がまったく別物でした。

姉のねね(7歳)と弟のとと(5歳)を連れて、年に10回以上キャンプに行っています。滋賀県のキャンプ場が中心です。

5年やってきて、寒さについては何度も失敗しました。

この記事では、うちが実際にやっていることを、月ごとの服装から寝るときの準備まで全部書きますね。

先にお伝えしておくと、うちは基本的に電源サイトを予約しています。 ホットカーペットを使いたいからです。この記事の後半は、そこが前提の話になります。

山のキャンプ場は、思っているより寒いです

天気予報は、毎回確認してから行きます。

それでも、予報の気温より体感のほうが寒いんです。

キャンプ場は山にあるので、普段の生活圏より冷えます。天気予報で見比べると、家のあたりとの差は5度くらい。

数字にすると大したことなさそうですが、実際に行くと「けっこう寒いな」と感じます。

「意外と大丈夫だった」より「上着を持ってくればよかった」のほうが多い

5年ぶんを振り返ってみて、これは断言できます。

「思ったより寒くなかったな」と思った回数より、「上着、持ってきたらよかった!」と思った回数のほうが、圧倒的に多いんです。

滋賀のキャンプ場では、どこでもそう感じています。

だから今は、「これはいらないだろうな」と思う上着も、とりあえず持っていくようにしました。

何月から寒い? うちの体感

9月

日中は半袖でも大丈夫です。

でも、陽が落ちてからは寒くなります。

夜ごはんのときと朝ごはんのときは、長袖の羽織があったほうがいいです。子どもたちも着ています。

よく着ているのは、ユニクロのポケッタブルパーカー。軽くて小さくたためるので、荷物になりません。

明け方から朝は特に冷え込むので、フリースも持っていきます。使わずに終わることもありますが、それでいいと思っています。

うちが使っているのは、ユニクロのフリースフルジップジャケットです。

10月

日中は薄手の長袖。暖かい日なら半袖でも過ごせます。

でも、朝晩は長袖が必須です。

トレーナーくらいの厚手のものがあると安心。薄手の上着は必ず持っていって、朝晩の冷え込みに備えてフリースも入れています。

11月

日中でトレーナー。朝晩は厚手の上着が必要です。

中わたの入った上着があったほうがいいです。うちは冬用の羽織ものを持っていっています。

12月以降は行きません

正直に書くと、うちは冬キャンプをしていません。

理由は3つあります。

  • 冬の装備を持っていない
  • 道中で雪が降り始めることがあるのに、スタッドレスタイヤを持っていない
  • テント内の暖房はホットカーペットだけ。薪ストーブは使っていないので、夜は寒くて眠れないと思う

「行けるけど行かない」ではなく、「今の装備では行けない」というのが本当のところです。

昼間の服装

下は、基本的にいつも長ズボンです。

寒さ対策というより、虫刺されと、転んだときのケガを防ぐためですね。秋でも変えていません。

上は、月によってこんな感じです。

9月

日中:半袖
朝晩:上着を追加

10月

日中:長袖Tシャツ
朝晩:上着を羽織る

11月

日中:トレーナー
朝晩:厚手の上着

手袋と帽子は?

手袋は使っていません。

帽子も、子どもたちは被りません。冬でも被らない子たちなので。

ちなみに私は寒がりなので、耳まで隠れるニット帽をかぶっています。大人のほうが着込んでいます。

子どもは「寒い」と言いません

ここが、この記事でいちばんお伝えしたいことです。

うちの子たちだけかもしれませんが、子どもは寒さに鈍感です。

遊びに夢中になっていると、寒さに気づいていないんですよね。

そして「寒い」と口に出す頃には、もう体が冷え切っています。

そこから温めようとしても、なかなか戻りません。

だから、言われる前に声をかけます

「寒くない?」ではなく、「そろそろ上着着ようか」と言うようにしています。

「寒くない?」と聞くと、たいてい「寒くない」と返ってくるので。

陽が傾いてきたら、まだ本人が何も言わなくても着せる。それくらいでちょうどいいなと思っています。

小さかった頃は、顔色で見ていました

まだ言葉で伝えられない年齢のときは、顔色と唇の色を見ていました。

唇の色が悪くなっていないか。鼻水が出ていないか。

そのあたりが、いちばん分かりやすいサインでした。

夜・寝るときの服装

小さかった頃(掛け布団を蹴ってしまう時期)

長袖のパジャマに、スリーパーを着せていました。

  • 9月〜10月半ばごろまで:ガーゼタイプのスリーパー
  • それ以降の寒い日:厚手の長袖パジャマ+ダウンタイプのスリーパー

スリーパーは本当に助かりました。蹴っても脱げないので。

ガーゼのほうは、フィセルの「ホッペッタ ふくふくガーゼ」(6重ガーゼ)を使っていました。

ダウンのほうは、西川のミッフィー柄のロングタイプです。着丈100cmのジュニアサイズ。

小さいころは足まですっぽり入ってしまうのですが、そのほうが暖かいので安心でした。

(ダウンのほうは買ったのが随分前で、今はまったく同じものが見つかりませんでした)

今

上下とも長袖のパジャマです。掛け布団をかけて寝られるようになったので、スリーパーは卒業しました。

靴下は履かせていません

子どもには履かせていません。

私は、布団に入りたてのときだけ、あったか靴下を履いています。温まったら脱いでしまいます。

帽子やネックウォーマーも使っていません。

寝始めの気温ではなく、朝方の最低気温を見てください

これも、失敗して覚えたことです。

子どもの「寒くない」を信じて薄着で寝かせた日がありました。

夜中にふと見たら、小さくうずくまって寝ていたんです。

寝るときはちょうどよくても、気温は朝に向けてどんどん下がっていきます。

だから、寝る時点の気温に合わせてはいけないんですよね。

天気予報で「朝方の最低気温」を確認して、それに合わせて服装を決める。今はそうしています。

寝るときの寒さ対策

下からの冷えが、いちばんつらいです

寒さは、上からより下から来ます。

うちは、地面から順にこう重ねています。

  • 地面
  • 銀マット(8mmの極厚・両面アルミのもの)
  • ホットカーペット(広電の2畳相当・遠赤カーボン CWU2025・176×176cmの正方形)
  • インナーマット(テントについているコールマンのもの)
  • エアーマット(空気を入れて膨らませるもの)
テントの寝床のはし。上からインナーマット、ホットカーペット、銀マットが重なっている
寝床のはし。いちばん下が銀マット、その上にホットカーペット、いちばん上がインナーマットです
テントの床に敷いたインナーマット
銀マットとホットカーペットの上に、インナーマットを敷いたところ

いちばん上のエアーマットは、薄手と厚手の2種類を持っています。

  • 薄手:GEKETY のエアーマット(厚さ10cm・足踏みで膨らませるタイプ)
  • 厚手:コールマンのエアーベッド(アドベンチャー エクストラデュラブル)

使うことが多いのは厚手のほうです。こちらは電動の空気入れで膨らませています。

テントの寝室に並べたエアーマット2つと、手前に並べた収納ボックス3つ
いちばん上に、コールマンのエアーベッドを2つ並べます

「マットが厚いと、ホットカーペットが効かないのでは?」

そう思われるかもしれません。

うちの体感では、薄手でも厚手でも、暖かさの感じ方はそこまで変わりませんでした。

なので、厚みは寝心地で選んで大丈夫だと思います。

地面からの冷えは、この重ね方でかなり防げています。

上にかけるもの

子どもたちは、まだ寝袋の中に入って寝られないんです。

なので、寝袋は「かけるもの」として使っています。

それにプラスして、家でいつも使っている掛け布団と毛布を、そのまま持っていきます。

かさばりますが、子どもが慣れているものが一番よく眠れるみたいです。

ホットカーペットは、自動で切れます

これ、意外と知られていないかもしれません。

ホットカーペットには、一定時間で自動的に切れる機能がついています。

なので、寝る直前にもう一度電源を入れ直して、暖かい時間をできるだけ長くしています。

夜中に目が覚めたときも、同じように入れ直しています。

温めるために使っているもの

湯たんぽ(大人だけ)

私は足元を温めるために使っています。

ただ、使っているタイプは冷めてくると逆に寒くなるので、寝始めだけ入れて、布団の中が温まったら外に出しています。

カイロは使っていません

普段から使わないので、キャンプでも使っていません。

赤外線ヒーターは、うちには合いませんでした

一度持っていったことがあります。

正直に言うと、あまり温まりませんでした。荷物が増えるわりに効果が感じられなかったので、今は持っていっていません。

子どもが大きくなってからは、焚き火がいちばん

これがいちばん効きます。

小さいうちは危なくて近づけられませんでしたが、今はねねもととも、火のそばであたれるようになりました。

焚き火の前にいると、体の芯から温まります。

薪割りも一緒にやっているので、そのまま遊びにもなっています。
子どもの薪割りは何歳から? 2歳3ヶ月でデビューしたわが家のやり方|斧は使いません

焚き火のときのルールは、こちらに書きました。
子連れキャンプの焚き火、何歳から?|わが家の「火のまわりのルール」とヒヤッとしたこと

ここは、少しだけ真面目に書かせてください

寒さ対策には、気をつけないと危ないこともあります。

うちが決めていることと、調べたことを書いておきますね。

テントの中で、ストーブや炭は使いません

一酸化炭素中毒が怖いからです。

一酸化炭素は、色もにおいもありません。「苦しい」と気づく前に、動けなくなってしまうことがあります。

実際に、テント内で炭やストーブを使った事故は毎年起きています。

換気をすれば大丈夫、という話も見かけますが、うちはそもそも使わないと決めました。子どもが寝ている横で、そのリスクは取れないので。

寒さは着るもので何とかする。それがうちの方針です。

低温やけどのこと

ホットカーペットや湯たんぽは、思ったより低い温度でもやけどになります。

44度くらいでも、長い時間あたっていると起こるそうです。しかも、熱いと感じにくいので気づきにくい。

うちは、ホットカーペットの上にインナーマットとエアーマットを重ねていて、体に直接あたらないようにしています。湯たんぽも、寝始めだけ使って布団から出しています。

今のところ問題は起きていませんが、「絶対に大丈夫」ではないと思っています。

特に、寝ている子どもは自分で動いて逃げられません。 直接肌に触れないようにすること、温度を上げすぎないことは、気をつけたほうがいいと思います。

子どもが冷えているサイン

子どもは大人より体が小さいぶん、体温を失いやすいそうです。

  • 唇や指先の色が悪い
  • 震えている
  • 急に元気がなくなる、やたら眠がる

このあたりが出ていたら、遊びを中断してでも温めたほうがいいです。

さっきも書きましたが、子どもは自分から「寒い」と言いません。大人が見るしかないんですよね。

寒くて失敗したこと

家のまわりがまだ暖かくて、上着を出していない時期でした。

「まだ大丈夫だろう」と思って、上着を持たずにキャンプに行ったんです。

結果、寒すぎました。

夜ごはんも、朝ごはんも、外で食べられませんでした。全部テントの中です。

せっかく外にいるのに、外にいられない。あれは、なかなか悲しかったです。

それ以来、「いらないかも」と思う上着こそ持っていくようになりました。

荷物が少し増えるだけです。持っていって使わなくても、困ることは何もないので。

朝がいちばん寒い

一日でいちばん冷えるのは、朝です。

起きてすぐ、まず上着を羽織ります。

特別なことは何もしていません。ただ、朝の寒さだけは事前に分かっているので、上着を枕元に置いてから寝るようにしています。

よくある質問

Q. 何度くらいまで行ったことがありますか?

A. 最低気温で2〜3度くらいまでです。0度になる時期には行っていません。

Q. 子どもが「寒い」と言ったら、どうしますか?

A. すぐ上着を着せます。ただ、そう言われた時点で手遅れなことが多いので、言われる前に着せるようにしています。

Q. 何をひとつ買い足すなら?

A. フリースです。うちはユニクロのフリースフルジップジャケットを使っています。昼も夜も着られて、寝るときにもそのまま使えます。ただし、火に近づくときは注意してください。素材によっては火の粉で溶けたり穴が開いたりします。

Q. 電源サイトじゃないとダメですか?

A. うちのやり方は電源サイト前提です。ホットカーペットが使えないと、下からの冷え対策を別で考える必要があります。マットを厚くする、湯たんぽを増やすなどになると思いますが、うちは試したことがないので書けません。

さいごに

寒さ対策をしていてよかったと思うのは、寒さに気を取られずに済むことです。

子どもが寒がっていると、それが気になって遊びに集中できません。テントに戻る回数も増えます。

先に対策しておけば、そこを気にせず遊べます。

夏の暑さがなくなってからの秋キャンプは、日中は本当に気持ちがいいです。

虫も減って、焚き火も楽しくて。個人的には、一年でいちばん好きな季節です。

ただ、寒さ対策だけは万全に。

「いらないかも」と思う上着を1枚、余分に持っていってみてください。

夏の暑さ対策は、こちらに書きました。
子連れ夏キャンプの暑さ対策|毎年真夏も行くわが家の、昼の過ごし方と服装

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